睡眠時無呼吸症候群
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睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠時無呼吸症候群(以下SAS)とは、睡眠中に無呼吸(10秒以上の呼吸停止)や低呼吸が繰り返される病気です。
1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数(AHI)が5以上で、日中の眠気などの症状や高血圧・糖尿病などの関連疾患を伴う場合に診断されます。
なぜ消化器内科で睡眠時無呼吸症候群を診るのか
SASの方には逆流性食道炎(胸やけ)や脂肪肝の合併が多いことが指摘されています。当院は消化器内視鏡専門医・消化器病専門医が在籍する消化器内科であり、胃カメラや肝機能の評価とSASの簡易検査・CPAP管理を同じ医院で並行して進められます。通院の手間が減り、症状同士のつながりを見落としにくくなります。
「いびきも胸やけも気になる」「健診で脂肪肝を指摘された」という方は、一つの窓口でまとめて相談できる点が、当院でSASの診療やCPAP管理をするメリットと考えます。
当院では、初診→自宅簡易検査→必要時PSG(精密検査)紹介→CPAP導入・継続管理まで対応しています。
ご家族にいびきを指摘されたら ーまずご相談くださいー
「家族にいびきがうるさいと言われた」「しっかり寝ているはずなのに日中ぼんやりする、眠気がある」「朝起きたときに頭が重い」ーこうした症状が続いている方は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。
SASは睡眠中に繰り返し呼吸が止まってしまう病気で、本人自身が気づきにくいことが多い疾患です。未治療のまま放置すると、高血圧・不整脈・脳卒中など全身への影響が報告されており、特に居眠り運転のリスクが健常者の約2〜3倍に上昇するとされています。
当院は消化器内科を標榜しておりますが、SASの方にはさらに、逆流性食道炎(胸やけ)や脂肪肝の合併が多いことが指摘されており、「いびきも胸やけも気になる」という方は一つの医院でまとめて相談できます。
自宅でできる簡易検査(自己負担の目安:3割負担の場合は約3,000円。初診料等は別途かかります)からCPAP治療の導入・継続管理まで対応しています。精密検査(PSG)が必要な場合は、高次医療機関へ紹介いたします。
当院でできること ー自宅検査からCPAPまでー
SASが疑われる場合、まずご自宅で行える簡易検査を受けていただきます。指先と鼻にセンサーをつけて眠るだけで、AHI(無呼吸低呼吸指数)やSpO2(血中酸素飽和度)が記録されます。入院の必要はなく、痛みもありません。
CPAP治療の導入と継続管理
簡易検査の結果、AHIが30以上の場合は、CPAP(シーパップ)治療が保険適用で開始できます(2026年6月時点の基準)。CPAPは就寝時に鼻マスクを装着し、気道に空気を送り続けることで呼吸の停止を防ぐ治療法です。
保険適用を維持するには原則として月1回の通院が必要ですが、長期的に状態が安定してきた場合には、一定の条件のもとで通院間隔の延長が認められることがあります。詳しくは診察時にご相談ください。